貯金1000万円への道(片方の収入で暮らした場合) 共働きの貯金
貯金1000万円への道(片方の収入で暮らした場合) 目次
年収:夫431万円、妻297万円(共に給与所得者・子なし)
最もお金が貯まりやすいのは、「片方の収入で暮らす」方法です。
なんといっても貯金方法が分かりやすいですから、支出を片方の収入分に抑えることができれば、確実に毎年数百万貯まります からね。
ということで、どれくらいで貯金1000万円に到達するか、シミュレーションしてみます。
年収:夫431万円、妻297万円(共に給与所得者・子なし)
国税庁の民間給与実態統計調査によると、2012年の30代前半の平均年収は、男性約431万円、女性約297万円 でしたので、これをもとにシミュレーションしてみます。
妻の収入を全て貯金に回し、夫の収入で暮らすとすると、
まず、夫の給料から天引きされる税金と社会保険料の合計(概算)は、
・夫の所得税・住民税:29万円
・夫の社会保険料 :56万円 ⇒ 天引き分合計85万円
よって、夫の手取りは、431万円−85万円=346万円 。
支出面では、2人以上の30代世帯の1ヵ月当たりの消費支出額の平均は、約27万円。
(平成23年総務省「家計調査」)
よって、年間支出額は27万×12=324万円 。
あくまで平均データですが、年収430万円あれば、平均的な暮らしなら、何とか奥さん1人を養っていくことは出来そうですね。
結婚して専業主婦になる人が多いのもうなづけます。
妻の収入=貯金 ⇒ 年間240万円貯金!
妻の収入=貯金 ⇒ 年間240万円貯金!
夫の収入だけで平均レベルの支出はまかなえることが分かりましたので、妻の収入を全て貯金に回したと仮定してみましょう。
妻の給料から天引きされる税金と社会保険料の合計(概算)は、
・妻の所得税・住民税:17万円
・妻の社会保険料 :39万円 ⇒ 天引き分合計56万円
よって、妻の手取りは、297万円−56万円=241万円 。
ということで、年間240万円超を貯金に回せます。
貯金ゼロの家庭でも4年ぐらい、貯金がある程度ある家庭なら2〜3年くらいで貯金1,000万円に到達出来そうです!
子供が出来るまでが貯めドキ!

これまでのデータはあくまで平均データなので、必ずしも全ての人に当てはまるものではありません。
食費や住居費は、人や住む場所で結構違いますしね。
ただ、1,000万円貯金の目安としてはかなり参考になると思います。
しかし、コレだけのペースで貯金できるのも、子供が出来るまで!
子供が出来れば育休期間は片働き状態ですし、復帰しても保育園代でお金に羽が生えて飛んでいってしまいます。
残業もあまり出来ないので、収入も減ってしまいます 。
共働きで子供がいない状態だと、世帯収入が多めなのでどうしても散在しがちですが、ここで貯めておくかどうかの違いは非常に大きいですよ。
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