お互い一定額負担(おススメ!!!) 共働きの家計管理方法
お互い一定額負担(おススメ!!!) 目次
お互い一定額負担のメリット
家計用の共同口座をつくって、そこに毎月お互いが決めた一定額を振り込む方法。
我が家で採用しているのがこの方法です。
私としては「負担する費用を分ける」方法の発展形かなと思っています。
具体的には、例えば毎月夫は家計口座に10万円、妻は8万円振り込み、家賃・光熱水費・食費といった家計の支出は全てその口座から出す、という方法です。
(家計に振り込む金額が多くなると、夫婦おこづかい制とほとんど一緒になってしまいますけどね(笑))
理想としては、この家計用口座に毎月ある程度お金が残して貯金し、また自分個人の口座にも貯金していければ最高ですね。
お互い一定額負担のメリット
お互い一定額を家計に入れるメリットとしては、次の3点があるとおもいます。
1.家計の収入と支出が明確なので管理がカンタン♪
2.家計の中での自分の負担割合が分かるので責任感がわきやすい。
3.自分が使えるお金が多い。
1.は、まず家計における毎月の収入が一定なので、分かりやすいですね。
個人の収入は、その時の残業の多さなどで毎月収入が違ってきますが、家計口座に振り込む金額は毎月一定ですから、その中でどうやりくりすればいいかを考えればいいわけです(もちろん、失業などの想定外の事態のときはまた別の対応が必要ですが)。
2.は、この方法の一番の特長です。
ちょうど自分の家庭を株式会社に見立てて、毎月その会社に出資していると考えてみては?
毎月振り込んでいるお金が、出資金というわけで、自分は株主でもあり経営者でもあるわけですね。
こう考えれば、夫も妻も、●●家という会社の経営者であり出資者ですから、どちらかの出資が滞れば会社は倒産です(笑。
2人とも収入がある共働き家庭には、受け入れやすい考え方ではないでしょうか?
3.のメリットも見逃せないですね。
毎月の家計負担分さえ振り込めば、残りは自分個人のお金ですから、後は貯金するなり、自分の趣味に使うなりしてもいいわけです。
お互い一定額負担のデメリット
お互い一定額負担のデメリット
もちろんこの方法にもデメリットはあります。
1.お互いの貯蓄状況を把握しておかないと、後々トラブルの元。
2.口座振替やクレジットカードでの支払いができない支出の分け方が面倒。
1. は重要です。自分で使える金額が大きくなりがちなため、残ったお金を全て使ってしまい、自分個人の貯金は全くない!という事態も有り得ます。
少なくとも1年に1回はお互いの貯金情報を合わせて、家計全体でどういう資産状況になっているかを把握する必要があります。
2. は日々の細かな支出の問題です。
家計用口座から全ての家計用支出を出そうとしても、どうしても現金で支払う場面が出てきます。
家計用の現金財布を持っていてもいいですが、財布が2種類になるのも面倒です。
そこで、我が家ではお互い家計用に出したお金のレシートを全部取っておいて、月末に家計負担のお金として精算しています。
クレジットカードの使い方がポイント!
この方法は、デメリットの2.でも書いたように、家計用の支出を自分の財布から支払ったときの処理が面倒です。
ですから、我が家では家計専用のクレジットカードとその家族カードもつくりました。これでお互い家計用の支出は出来るだけそのカードで決済しています。カードで決済したものは全て家計口座から引き落とされるわけです。(詳しくは、「家計用クレジットカードを作ろう」をご覧ください。)
結婚・出産後も共働きを続けるつもりの家庭なら、是非一度試してはいかがでしょうか。家計の貯金もしつつ、自分個人の資産も増やせるオススメの家計管理方法ですよ!
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