共働きやめました(その1) 共働きのライフプラン
共働きやめました(その1) 目次
前職での仕事と育児の両立時の心境は?
「ずっと共働き?」でも書きましたが、共働き夫婦も、子どもができると退職して専業主婦になったり、その後派遣社員になったりと、様々な選択肢が出てきます。
我が家でも2人の子どもに恵まれたものの、フルタイム共働きを続けながら子育てを進めていくのは非常に大変で、また妻は育児休業後の異動先が子育てと両立しづらい環境であったことから、結果的に転職することになりました。
幸い転職先はすぐ見つかり、通勤時間も短くなって育児しやすくなったかと思いきや、実際に働いてみると、やはり育児との両立が難しいと感じ、9か月ほどで退職し専業主婦となりました。
ここに至るまでのライフスタイル・働き方の変化の中で、妻自身もそして夫婦間でも様々に考えることがありましたので、妻からのコメント形式で、どんな心境の変化があったかをご紹介します。
前職での仕事と育児の両立時の心境は?
●妻コメント
1人目の子育ては、とにかく赤ちゃんの夜泣きが一番つらかったです。
大体毎日の睡眠時間は2時間くらいで、睡眠不足で辛かったものの、子どもを保育園に預けるためには0歳児時点から預けておかないと、預け先がなくなってしまう可能性もあり、産後半年で職場復帰することにしました。
通常育休後は元の部署に復帰するのが原則ですが、組織の改編期でもあり、復帰と同時に別部署に異動になりました。
夜泣きによる睡眠不足で、業務中も気を失いそうになることもしょっちゅうありました。
異動後の部署では、業務負担等について育児に対する配慮はありつつも、どうしても定時上がりになるため、周囲に申し訳ないという気持ちでいました。
毎日気持ちを張り詰めながら仕事をし、接客時にロレツが回らなくなることも。
とはいえ、まだ子どもが1人のときは、相手をしてあげる余裕もあり、子どもをないがしろにしている気持ちまではありませんでした。
●夫コメント
夜泣きは本当につらかったですね。
毎晩眠れない(眠らない、ではなく)というのがこんなにも辛いとは・・・
私も毎日目は血走り、コーヒーがぶ飲み、ふらつきながら通勤・仕事という毎日。
この状態での異動は、今思えば本当に大変だったと思います。
2人目が生まれてからが大変?
2人目が生まれてからが大変?
●妻コメント
2人目は、1人目とあまり間をあけずに出産したいと思うものの、職場復帰したからにはすぐ妊娠というわけにもいきませんし、できれば1年間は継続勤務してから妊娠したい、考えていました。
幸い、2人目は1人目とほぼ2歳違いで出産することになりましたが、2回目の育休後はまた異動で主にイベント開催の部署へ。
今まで女性がメインでやったことのない業務で、季節モノ。
つまり一定の時期に非常に業務量が増大するため、時期を分散できない業務でした。
異動前の部署なら週間単位でスケジューリングできましたが、異動後では季節ごとに決まっている分、育児を考慮した自分のペースで進めることはできません。
また年間を通して複数のイベントが開催されるため、自分の担当以外のイベントでも、手伝いとして駆り出されるため、子持ちであっても長期出張を命じられることがありました。
また残業できないことも上司が快く思わなかったようで、不要と思える残業を求められることもあり、「やめさせたい」という圧力に感じました。
また、職場結婚でしたから、「子どもが熱を出すと夫ばかり早退させている」といったような、社内での夫に対する悪いウワサも耳に入ってきました。
子育てのほうは、夜泣きに関しては2人目ということで慣れもあり、1人目のときほど追いつめられるようなことはありませんでしたが、上の子は赤ちゃん帰りし、子どもにかわいそうな思いをさせているように感じました。
また、会社の定時が、当初17時までであったのが、途中から17時30分に延び、保育園へのお迎えの時間が遅くなってしまい、夜7時頃に帰宅してからも子どもに「早く早く」と、とにかく怒りっぱなしでした。
こうした状況から、少しずつ転職を考え始め、残業がなく、通勤時間の短い職場を探すことにしました。
●夫コメント
育休後、再度の異動では前回よりさらに大変で、上司とウマも合わず、苦労していたようです。
定時が延びたことについては、時短勤務に切り替えることも可能でしたが、その時点ですでに妻はその上司のもとでは働けないと考えていたようです。
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