共働きやめました(その2) 共働きのライフプラン
共働きやめました(その2) 目次
転職して仕事と育児はどうなった?
さて、2回目の育休後に、再度の異動を経験し、転職を決意した妻。
以前より通勤時間が短く、残業がない職場を見つけることができ、無事転職を果たしました。
しかし、当初想定していたようにはなかなかいかないもので・・・。
転職して仕事と育児はどうなった?
●妻コメント
転職先は同族経営の会社で、独特のカラーがあり、職場の人間関係は「性格悪いなぁ」と思わされることも多かったです。
面接時は代表者のカリスマ性に感化されたものの、実際に転職してみると現場には関わっておらず、現場の雰囲気の悪さを感じてしまいました。
その人自身というよりも、同族経営による一貫していない事業方針に振り回されるため、皆自分を守ろうとしており、オベッカも必要でした。
また、会社の業績不振から、当初事務だけであったはずが、営業や講師もさせようという方針に変わってきました。
面接時では見えてこなかったこうした状況により、子育てとの両立は長期的には難しいと考えるようになりました。
仕事をやめる前後で考えたこと
仕事をやめる前後で考えたこと
●妻コメント
前職時代、夫が残業せずに育児を理由に会社を休むとリストラ対象になる、とまで言われていたことから、自分が仕事を辞めることには将来的な収入面での不安がありました。
しかし、育児と仕事のストレスで、夫婦ともに連日お酒を飲み、食事も外食続き。子どもに対しても毎日怒ってばかりで、果たしてこの生活は幸せか?と考えるようになりました。
収入面で不安があるなら、パート勤務の方が精神衛生上よいのでは・・・?
正社員にこだわりすぎ?等々。
いざ辞めてみると、精神的・時間的余裕が出来たため、家事・育児の優先順位がはっきりし、夫婦で「自分の方が家事・育児をやっている!」というように張り合うこともなく、相手に感謝することもできるようになりました。
また、子どものちょっとした変化にもよく気が付けるようになり、退職してよかったと思っていますし、夫婦間でも「あの頃は立ち止まって考える余裕もなかったね」 と振り返ることがよくあります。
今後は時間に拘束されないような仕事を自分で作り出していきたいと思っています。
●夫コメント
妻が退職するときは、我が家のキャッシュフロー表を作ってシミュレーションしましたが、やめちゃうとすぐに家計が破たん!というわけではなく、もし収入的にきつくなった場合には、将来的には再就職も考えていくことに落ち着きました。
よく正社員の妻は働き続けないと損!とか、家計が苦しいときは奥さんも働けば楽になる!といったFPによる記事が雑誌や新聞、ネットに掲載されており、かつては自分自身も同じような意見でした。
→ずっと共働き?
しかし、そうした主張は単純な収入額だけで損得を判断していますが、共働きにより時間的・精神的余裕がなくなることでのコストや、生活の質の低下については言及されていません。
実際、我が家では共働きを辞めたことで、生活の質は格段に上がり、家族全員の幸福度は高まっていると感じます。
人生にわかりやすい正解なんてありませんから、共働きを続けないと損!というように思考停止するのではなく、節目節目で夫婦・家族で話し合うことはとても大事なことです。
そして、ライフプラン表・キャッシュフロー表は、その話し合いを冷静に進めるうえで、とても有効なツールになります。
共働きをやめるかどうかという選択は、人生においてとても大きなものですから、夫婦間で「我が家の幸せは?」という視点で考えてみてはいかがでしょうか?
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