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公的保険とその保障を知ろう 共働きの節約

公的保険とその保障を知ろう 目次

歴史の浅い公的保険・保障

さて、日本で国民全員に加入義務のある公的保険というと、健康保険や年金といったものがあります。

でも、それぞれどういったものかということは、学校でもきちんと教えてもらってないし、親から説明された人はほとんどいないんじゃないでしょうか?

歴史の浅い公的保険・保障



でも、それも仕方のないことかもしれません。

なぜなら、こういった公的保険の歴史ってすごい浅いんですよ。年金なんて今のようなシステムになったのって、1970年代からですから。
せいぜい30〜40年くらいの歴史しかないんですよ。

だから学校でも詳しく教えてないし、親の世代も誰かに詳しく説明してもらったんじゃなくて、社会人として生きているうちに、そういったシステムが決まっていって、仕組みは新聞とかで知るだけ、ということが多いわけです。
(もちろん人によっては役所に聞きに行ったりしてるでしょうが。)

それでは、とりあえずそれぞれの基本的なところを抑えていきましょう。



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健康保険と年金

ケガや病気のときの味方 健康保険



ケガや病気になったとき、頼りになるのが健康保険。
窓口で支払っている医療代金は、実は総額の3割だけで、残りの7割は健康保険からお医者さんや病院に支払われている わけです。

もし、健康保険に加入してなかったとすると、今支払っている3倍以上の医療費を払わないといけなくなるんですね。

毎月支払う健康保険料はバカになりませんが、いざというときのために、ちゃんと払っておきましょう。

自分だけではなく、パートナーや家族も巻き込んで、家計への大ダメージを与えてしまうといった、大変なことになる可能性がありますから。


老後だけじゃない、働けなくなったときの味方 年金保険

年金、今の若い世代の中にはどうせ自分達が老後を迎える頃には年金なんて破綻していて、ろくなお金をもらえないだろうから年金保険料を払わない、なんて人もいます。

確かに、今から数十年後に年金制度がどうなっているかは分かりません。
年金の給付額は減っていて、給付時期も65歳よりももっと遅くなっているかもしれません。

それでも年金は払っておいた方がいいですよ。
なぜなら年金には老後の年金だけでなく、病気やケガで障害が残った場合や、自分が死んでしまったときに遺族に支払われる年金、障害年金や遺族年金があるからです。

障害年金も遺族年金も、支給対象となった場合には金額的に大きなサポートとなりますが、これを一般の民間保険で同等の保障を受けようとすると、かなり高い保険料を払わないといけなくなってきます。

この辺はやはり国民全員に加入義務がある、公的保険の利点ですね。
全員に加入義務があるということは、保障を受ける必要の可能性が低い人でも加入するため、一人一人がはらう保険料が少なくなるということですから。

さぁ、それではこの健康保険や年金保険、どこまで役立つのか具体的に見ていきましょう。



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